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2017年12月24日

神式の葬儀の手順を知っておきましょう

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日本の葬儀は90パーセントぐらいが、仏式だと言われていますが、日本では古来から伝わっている神式の葬儀を行っているご家庭もあります。仏式の場合は故人を極楽浄土に送るのが目的ですが、神式の場合は、家の守護神となってもらうための儀式を行っています。

死は穢れと考えられているため、神聖な場所の神社で葬式を行うことは、ほとんどなく、一般家庭やセレモニーホールなどで行うのが一般的です。仏式とは違い、お焼香などは行わず、僧侶による読経などもありません。近親者などの家族から玉串を使って行うのが一般的です。

一般参列者の場合は遺族が終わったら、榊を持参して同じように行います。柏手を2回ぐらい打ちますが、音を立てないように静かに行います。神社の宮司による儀式を行うのが一般的になっており、日本でも古くから伝わっている伝統的な儀式になっています。一般的には神式の葬儀に出席をする機会は少ないですが、いざという時に困らないように、基本的なマナーを身に付けておくと安心できます。関連している書籍なども書店で販売されているので、わかりやすく丁寧な説明が掲載されている商品を自宅に購入しておくと便利です。仏式の場合は四十九日法要が終わると、喪が明けるのが一般的ですが、五十日を過ぎると喪が明けるのが一般的になっています。故人が亡くなってから、喪が明けるまでは、自宅の神棚を使用できなくなっています。若い年代の人は基本的なマナーを身に付けておきましょう。

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