2018年12月24日
葬儀の供花の飾り方のポイントとは
葬儀を執り行う立場となることは、長い人生の間でもそう頻繁にあることではないので、いざ執り行うとなれば頭を悩ませることが多いのは当然のことです。葬式の中では、花を備えて祭壇や会場飾り付けますが、その際に悩むことの一つに供花の存在があるのではないでしょうか。
供花は葬儀やお通夜の際に故人の供養のために会場に供えられている花の事であり、葬儀に参列できない人や、故人と近しい関係だった人から贈られてくるものとなっています。近年では輪っかの形やプランターにいけられている形の物もあり、自由度も高くなっています。
いざ届いたとなれば悩むのが、飾り方ではないでしょうか。葬式会場や業者に依頼して送られてきた場合には、会場とのバランスを考えた花の種類やサイズ、カラーに揃えてもらえるので問題はありませんが、贈り主が自分のセンスで選んで送ってきた場合には、なかなか会場との雰囲気が合わず悩むということにもなりかねません。基本的には祭壇の中央に近いほど、故人の近親者や近しい間柄の人から贈られた供花を飾るのがマナーです。しかしサイズやカラー様々などで祭壇や全体のバランスが取れていないとなれば、並び替えても問題はありません。