2019年01月14日
決まりきった正解などはございませんが
故人がお亡くなりになってから1年ほど経過しようとするころに一周忌という法要が行われます。その法要を行うためにはご遺族は親族たちに何らかの連絡をする必要があります。というのは事前確認をしないと当日の参加人数を把握できないからです。
当日の参加人数が把握できないということは、儀式の後の食事や香典返しの品物の準備もできなくなってしまうからです。ただ連絡方法に関してはこれが絶対だという正解はありません。これらは時代や参加者次第で変化する場合も充分にあり得るからです。
フランクな関係で人数が10人以下のような少数ならば直接その人の家に訪問して口頭で伝えるのもいいし、電話やメールで伝えても何ら問題はありません。ただフランクでない関係な場合、かしこまった相手だったり人数が多かった場合などは面倒でも往復はがきで参加の是非を確認するのも1つの手段です。これだと文面で送付しているので聞き間違えたという可能性はなくすことはできます。もう1つ問題になるのは親族の中でもどこまでに参加してほしいのかほしくないのかの線引きです。あまりに薄い関係だと参加してもらう必要はないですが、お互いの関係が気まずくならないように充分な事前検討が必要になります。