2019年05月24日
故人の好きな花を供花に添えることも
故人に供える花が供花ですから、生前に好んでいた好きな花を選ぶのも良い考えです。遺族の悲しみを花で和らげることにもなりますし、哀悼の意を表する意味合いもあります。会場や祭壇を飾ることにもなりますし、死者の霊を慰めるのも大きな理由です。
祭壇の両側に親族一同などと書かれておかれるのが最もポピュラーであり、手配をする時には注意をすることもあります。葬儀社や花屋への手配をすることになりますが、葬儀社への依頼だったらまずは会場への連絡です。その葬儀会場担当の葬儀社を、最初に確認しなければなりません。
生前親しいお付き合いのあった人や、親族や遺族が一般的には贈ります。近い親戚が取りまとめていたり、会社名義や友人一同などもあるので、関わりのある人に一度連絡を取ってみたほうが賢いやり方です。もしも贈る人がいるのであれば、関わりがある関係で一緒に送らせてもらえば手間もそれだけかかりません。
信仰をする宗教によってもマナーが異なるため、事前にリサーチをしておくようにします。日本で最も一般的な仏式や神式の場合は、お悔やみでは白い花のユリや蘭に菊などを選ぶのが一般的です。カーネーションやユリを選ぶのはキリスト教式であり、菊はほとんど選ぶことはありません。