2019年07月11日
葬儀の際の祭壇の選び方はどうすればよいか
葬儀のメインステージとなるのが祭壇です。故人の写真を飾ったりお花を飾り付けたりする場所であり、実は葬儀で一番お金がかかる部分であります。予算と相談して取り決める必要がありますが、故人の事を考えて飾り付けなどを選ぶことが大切です。
担当者は宗派についても精通していて、宗派に沿った祭壇にする場合には、その旨を伝えればきっちりと定形の形にすることが出来ます。お供え物の位置や使用する花まできちんとした決まりがあるため、担当者に一任すれば全てきちんと手配をしてもらうことが出来ます。
他方、著名人や芸能人の葬儀などを見ていると、祭壇にこだわりが見られます。故人の人となりや個性を出すことを優先する場合には、担当者と事前に相談した上で手配を依頼することが出来ます。お花の飾りつけに関しても、普段は葬儀には使用しないような華やかな花を使うことも珍しいことではなく、故人の遺志を尊重したり、家族が故人のことや参列者の多さを考慮して華やかに飾りつけをすることも珍しいことではないです。
飾りについてはその都度準備せずに、葬儀社からレンタルできるものも多いので、打ち合わせの際に相談してみることをまずはおすすめしています。