2019年07月18日
亡くなった方のお通夜や葬式に至るまで
亡くなられた方が身近であればあるほど、お通夜やお葬式などについてどうしたらいいだろうと考えるよりも、悲しみで動けないという人が少なくありません。そんなときには信頼できる葬儀社に連絡してください。すぐに訪れて対応してくれるため、どんな流れになるのかをあらかじめ知ることができます。
病院で亡くなった場合はまず、遺体の処理を病院関係者に依頼してください。亡くなった場所を葬儀社に伝えて医師から死亡診断書をもらいましょう。亡くなってから24時間は火葬ができませんので、一時的に自宅か安置施設に遺体を保管することになります。
喪主や世話役などを決めてから担当者に相談し、実際にどんな形でお通夜やお葬式などを行ったらいいのか、相談しましょう。死亡診断書を担当者に渡し、死亡届や火葬許可証の手配を依頼してください。親族や亡くなった方の友人・知人に連絡し、喪服や供花・供物などを用意し、遺体を清めて納棺します。
その後、お通夜やお葬式などが執り行われますので、まずは葬儀社と相談することを忘れないでください。大切な人がなくなったことによって、あわてたり混乱したり、涙に暮れて動けなくなってしまうことは多いですが、奮い立って行動することが必要です。