2019年10月17日
家に近いほうが色んな意味で楽です
故人がお亡くなりになった場合にはどこかの葬儀会場を借りてお葬式をするのが一般的ですが、その会場である斎場の選び方は基本的に自宅の近くにすることです。その理由として第一に家に近いほうが葬儀会場までの移動時間と交通費を削減できるからです。
葬儀は実際にやってみると喪主家族にとってみるとかなり心身に負担がかかる悲しいお別れの儀式となります。この心身負担の疲労を抑えるためにも移動時間が短いほうが得策になります。それと葬儀をするには火葬場の存在が欠かせませんが、その火葬場は住民票がある地域内の人と住民票がない地域外では料金に大幅格差があります。
安上がりに火葬料金を済ませたければ地元の火葬場になります。なので葬儀会館も地元の会館が得策ということになります。なぜなら地元以外の会館だと移動距離が長くなって追加の搬送料金が上乗せされる可能性もあるからです。
ただここで注意をしないとならないのは、自宅とはいってもそれは故人の家であって喪主家族の家とは限らない点です。喪主家族と故人の家が同一市町村内なら問題はないですが、異なる市町村だと火葬場の問題が出てくるからです。
火葬場の地域内住民というのは故人の住民票を基準としているからです。