2020年01月31日
葬儀における戒名というのは実は
死んだ後につけられる名前というイメージを持っているのが戒名です。ですが別に死んだ後に付けられることが必須というわけではなく、本来は事前にもらっておくということが基本であったりします。あるいは戒名と呼ぶのは特定の宗派ということであり、例えば浄土真宗などはそう呼ばずに本名と呼ぶようになっています。
仏の弟子になったという時の名前であり、あの世で使う名前ということでもありますのでかなりしっかりとしたものにつけられるわけですが自分の名前の一字を使ったりとかそういうことを考えられてお寺さんなのにお願いしてつけてもらうことになります。
つまりは、原則的に自分でつけられるものではないというのは覚えておきましょう。宗派によっては葬儀の当日に儀式で名前をつけるというようなことがあったりもします。ちなみにこうした名前をつけてもらうのには結構な金額を支払うことになります。
お布施をするということになりますが大体、十万円は最低でも超えることになります。よい名前をつけてもらう、ということには何重万円も支払うのが当たり前になっています。院といった文字が入るようにしたいとかそうした希望があると高額になる傾向があるのは間違いないです。